Ironとまと: 【国際ニュース】ローマ法王がサンピエトロ大聖堂にて、二週間にも及ぶ宗教会議を開催

2014年10月5日日曜日

【国際ニュース】ローマ法王がサンピエトロ大聖堂にて、二週間にも及ぶ宗教会議を開催

PHOTO: AP













堕胎や避妊、同性愛を認めるかは宗教ごとに異なります。キリスト教では、堕胎を殺人とし、避妊つまり、生殖目的以外の性行為は控えるべきだとの論調が主流です。


同性愛については、宗派ごとに意見を異にしています。現在、ヴァチカン・サンピエトロ大聖堂では、教皇主導でこれらの論争の種について大会議が行われています。

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「ローマ教皇及び200人の高位聖職者が、教会を揺り動かしている論争の的について、ヴァチカンで会議を行っている」(BBCより)。


会議は2週間に渡って一般信徒達と共に行われ、中絶、避妊、同性愛及び離婚といった、「家族における生」について議論が為され、フォローアップは来年度の会議で行われる。


PHOTO: REUTERS














法王は「この会議にて司教達がカトリックコミュニティーに耳を傾け、会議での議論が忌憚がなく、開放的で友愛に満ちたものとなり、カトリック信徒達が経験している時代の流れに合わせられることを祈る」と述べた。


BBCによれば、「昨年、フランシスコ現教皇が行った調査では、信徒の大半が教会の性や避妊対する教えを守っていない」事が判明し、今回の会議ではそういった時代の世相に対応したい、教会の思惑が垣間見える。



                        

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