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Coca-Colaは第二次大戦以前からある、意外と歴史のある飲み物です。日本でも非常にポピュラーで、恐らくCoca-Colaを知らないという人はいないんじゃないでしょうか。
さてそんなコーラですが、赤色がそのシンボルで、赤以外のコーラってあまり考えられません。でも、今、そのコーラが、緑色を基調としたCoca-Colaに生まれ変わろうとしています。
gothamist,"Coca-Cola To Debut New Stevia-Filled Green'Coke Life' ",Rebecca Fishbein, JUN 17, 2014
THE WIRE, "Coca-Cola Life Is Green, Natural, and Not Good for You", POLLY MOSENDZ ,JUN 17, 2014
USA TODAY,"Green is the new red for Coke Life opening", Bruce Horovitz, October 1, 2014
http://www.coca-colacompany.com, "Lower-Calorie Coca-Cola Life to Launch in Great Britain ",Jay Moye ,Jun 11, 2014
Wikipedia, ステビア
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ここ最近のコカコーラの売り上げは振るわず、寧ろ下がっているといって良いだろう。糖分の過剰摂取が糖尿病を誘発することや、肥満の原因になる等、糖分の取りすぎは、体によろしくないことを我々は知っている。
だからこそコカコーラ社も、糖分フリーのコカコーラゼロを打ち出して、コカコーラは健康を害しない事を懸命にアピールし、健康食品市場で売り上げを伸ばしてきたのだが、その健康食品市場のみならず、通常の市場でも、コカコーラの売り上げは落ちている。
PHOTO: businessinsider |
そんなコカコーラ社が起死回生の一手として放つのが、緑のコーラ、Coca-Cola Lifeである。その最大の特徴は、コカコーラゼロのように、アステルパーム等の人工甘味料を使用せず、南アフリカ原産の植物で、配糖体を含む、ステビアを使用することだ。ステビアと普通の砂糖をブレンドすることで、自然な甘さと89カロリーという低カロリーを実現させている。
コカコーラ社米国HPでは、コカコーラヨーロッパのJames Quincey氏が、「コカコーラライフは、我々の既存のブランドを補い、人々の変化するライフシーン合わせ、人々により良い味と自然由来成分で作られた低カロリーコーラを提供できる」と述べている。
一方でgothamistは「ローカロリーで、怪しげな化学合成品が入っていない。コカコーラは本当に消費者のことを考えているようだ。でもコカコーラライフがスプーン四杯分の砂糖を含んでいて、子供の一日当たりの奨励糖分摂取量の1/4 だってことを知っているかい?すべてはトリックさ」と述べています。
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